2006.07.30

実験人的考察 3 ”動物実験”

わたくし基礎化粧品のスターターキットが大好きです。もちろん試すことは試すのですが、、それより、入ってくるポーチもかわいい、旅行の計画があれば持っていけるし。もちろん当たり外れはあって、本格的に商品を買うこともあれば、値段、品質、わたしの肌にあっていないなどで、それ以上買わないこともあります。

そんなわけで、いろんな会社から有料・無料のサンプルがたくさんあるのです。

前置き以上!

あるとき、A社のスターターキットを取り寄せた際ビデオがついていました。見てみると、清潔な工場や実験室など信頼にたるもの。。。と思っていたら、最後に”当社では動物実験を行っていません”と、ナレーターの声。耳を疑いました。

確かに不要な動物実験は、日本中で世界中で行われていて、しかし、それがなくては薬や化粧品、の開発なんかできないし基礎研究も同様です。わたしの経験からするとその他の学部の出身者に比べ、医学部出身者はひどいです(彼だらは人間とその他の動物のあいだにきーっちり線を引きます。なぜかそのように教育されています)。わたし自身も4~5種の動物実験の経験はあります。いずれも。主に、動物の命の代償に”人間の命を守る”ためで。人間の身勝手ではあります。でもまったく動物実験をおこなわない。。。

(化粧品の審査がどこで行われているかはしらないのですが)

1 審査されていない(怖い!)
2 まったく新しい成分はなく、これまでに他社で研究開発しているものと同じ
3 審査はともかく、すべて人体実験で開発している

2だったら、買う意味なし。1だったらやばいから使わない3言語道断だが、安心して使える。

たぶん2だとは思うのですが、肌に合わなかったこともあって、一回温泉にもっていっただけで、捨てました。
たいした開発を行われていないにしては高価でした。

動物実験、植物原料のみ、鉱物由来成分は使っていません、それは時には良いこともありますが、罠には気をつけて!

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2006.07.10

実験人的考察 2”自家製石鹸”

先日とある育児雑誌で安全な自家製石鹸は育児に欠かせません、、というようなことが書かれていました。とんでもありません!

石鹸というのは苛性ソーダと油脂を混ぜて作るものです。苛性ソーダの別名は水酸化ナトリウム。理系のかたはもちろんですが、普通に中学生で実験に用いる物質です。中学生のときの実験は石鹸つくりではありません。塩酸と混ぜて食塩水を作ったはずです。手につくとぬるぬるします。こにおぬるぬる、石鹸とはまったく違う現象です。皮膚が溶けているのです。実験生活の上でも危ない薬品のひとつです。

一方、石鹸つくりに欠かせな油脂。くだんの記事では食用油の廃油を利用と書いてありました!!!!!
やばいっすよぉ!

塩酸と混ぜれば食塩水という安全な物質に変わる水酸化ナトリウム。確かに油脂と結びついて安全な石鹸になるのですよ、分子数が一緒ならね。

こういった合成の過程では、グラム数とはまったく関係なく、合成中の分子数が大事になります。1分子あたり1分子のくっつきでなければ、どちらかが多すぎることになります。水酸化ナトリウムが多ければ、皮膚を溶かす危険な物質になるし、油脂が多すぎれば石鹸といえどもあぶらあぶらしたものができるわけです。

くだんの記事では、”家庭ででる廃油”を原料とする、と書かれていました。"家庭ででる廃油”、これは実に分子数が不明なんですよ。家事を担当するものが、というか実験人でも想像もつかないのです。

ラードなどは分子が大きいので室温で固体で、普通のレシピ(?)で水酸化ナトリウムが多すぎることになるし、サラダ油などで水酸化ナトリウムが足りないかもしれません。オリーブオイルなどはその間がな。最近はやりの特保の製品などさらさらした油は分子が小さく、分子数が多くなります。さらに、食事つくりに使用した油は少量ですが水をい含みます。水と水酸化ナトリウムの混合では危ない反応が起こります。

安全なものを使うなら、完全に分子数がわかる油脂を使うか、”無添加”の石鹸を使うことをお勧めします。

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実験人的考察 1 ”植物原料”

琳を保育園にいれてちょっと楽になった(2回保育園に行くこと考えるとかえってきついかも(=・ェ・=? フニャ )というわけで、青春を実験にささげてきたこぽ蔵が、家事・育児を中心に世の中でなんとなーく許されている”へ?”と思うことや、実験人が実際行った実験(のようなもの)について書いていこうかなと、実験人シリーズ始まりです。

まず、もうずっと世の中に知らしめたくてうずうずしていた”100%植物原料”てやつ。あれもほらあれもそこが売りでしょ?あれはねえ。。。

あのトリカブトもウルシも植物なわけ。逆におなじみの味の素(グルタミン酸ソーダ)は石油原料。植物=安心と考えてはいけません!逆に、ほぼ純粋な物質として提供される、石油原料のも、合成品などのほうが安心な場合もあるのです。ただ、植物や動物を原料とした製品には、純粋な物質を混ぜたものと違い、まだわれわれが知りえない微量で効果のある物質が含まれているこちは有り得ます。結局自分で自分にあった商品を見つけることです。

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